焼肉酒家えびす 食中毒事件

dogeza.jpg

現在進行形の記事です。追記等をよく読んでください。


■焼肉酒家えびす 食中毒事件
 2011年4月、株式会社フーズ・フォーラスが運営する焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で食事をした客が体調不良や食中毒の症状を訴えた。
 食中毒患者は69人にのぼり、このうち重症者は23人。重症者のうち10歳未満の男児2人と40代女性1人、70歳の女性1人が死亡した。(11/5/5現在)
 食中毒の症状は10歳未満の子供から70歳のお年寄りにまで出ており、年齢に関係なく発症。
 食中毒発生後、フーズ・フォーラスは富山県の系列各店舗にユッケ用もも肉の廃棄を指示しており、富山市保健所は検査が行えなかった。原因となった肉は特定されていない。
 運営会社の株式会社フーズ・フォーラスは、石川県に本部を置き、北陸3県と神奈川県で20店舗を展開している。焼肉酒家えびすは全ての系列店の営業を29日から自粛中。HPは「お詫びとお願い」「お問い合わせ」以外、会社概要ですら見れない状態に。

 11月に14歳の男子中学生が死亡し、死者が5名となった。フーズフォーラスは2011年6月10日倒産・7月8日会社解散、清算手続きへ移行したため現在被害者への支援や補償がどうなっているのか不明。(12月22日追記)


■最初に発生した店舗 砺波店(富山県)
 富山県保健所から食中毒の発表があったのは4月27日。砺波店で4月19~23日に食事をした客のうち、34グループの1~70歳の男女49人(男性23人、女性26人)が食中毒を発症。うち30人が入院し、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した重症者19人のうち、10歳未満の男児が4月29日、40代女性が4日、70歳の女性が5月5日に亡くなった。(5月5日現在)
参考:http://webun.jp/news/A100/knpnews/20110505/38120(北日本新聞)
 ・砺波店は4月27~29日まで3日間の営業停止処分
 ・問題とされたユッケ肉はフーズ・フォーラスが立ち入り検査前に廃棄

 この時点ではまだ砺波店のみの食中毒だったが他チェーン店にも拡大する。

■高岡駅南店(富山県)
 高岡駅南店では16グループの3~64歳の男女20人(男性9人、女性11人)が食中毒を発症。全員が4月20~24日に高岡駅南店でユッケを食べた。うち6人が入院し、溶血性尿毒症症候群の重症者は4人。(5月5日現在)
参考:http://webun.jp/news/A100/knpnews/20110505/38120(北日本新聞)

■福井渕店(福井県)
 4月17日に福井渕店を訪れ食事した家族7人のうち、6歳の男児が21日に発症し入院、27日に溶血性尿毒症症候群(HUS)が原因で死亡した。家族全員がユッケを食べているが、O111が検出されたのは男児のみ。
 この他に17日に福井渕店でユッケを食べた10代女性が食中毒の症状を訴え入院。重症の模様。
参考:http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/27894.html(福井新聞)
 ・福井渕店は5月2~5日まで4日間の営業停止処分

■横浜上白根店(神奈川県)
 食事をした19歳の女性が4月25日に入院し重症。
参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000019-jij-soci(時事通信)

 食中毒の感染拡大・注意喚起が遅れたことについては、27日に死亡した男児のいた福井県が、同じものを食べた家族に感染がなかったため「これ以上の感染拡大は考えにくい」として感染者が死亡したにも関わらず「食中毒の発生」のみを公表した(27日)に留まり、この食中毒が死亡者を出すほど重大であることが軽視される結果となった可能性がある。
 県が男児の死亡を発表したのは5月2日。フーズ・フォーラスが全店で営業自粛をする4月29日まで同じ仕入れの肉が出回っていた。福井県が営業停止処分を行った時にはすでに店側は営業を自粛している。
参考:http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201105020093.html(アサヒドットコム)
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110502-OYT8T00013.htm(読売新聞)


■フーズ・フォーラスの会見

4月29日
(食中毒で重症者)
ほんとに、大変申し訳ありませんでした、っという・・・
http://youtu.be/A_WROavOsiY
4月30日
(死者1名)
多大なるご迷惑をおかけしたことを、まずは心よりお詫び申し上げます。
http://youtu.be/HgxsPvXntZk
5月2日
(死者2名)
牛肉については国内と(の)屠場における生食用の実績はありません!!
法律で、生食用というかその、普通の生肉をユッケで出しているのを
すべて禁止して、禁止すればいい、禁止すべきだと思います。
禁止していただきたいと思います。
生食用以外は出してはいけないというふうにしてしまえば、
明らかに違法ですしそれは即逮捕というか・・・
この2日間、数え切れないぐらいの"人殺し"というメールを
企業にいただきました。
衛生管理に不備はあったのかもしれません。
そこら辺の認識の甘さが事件を起こした以上あったと思います。
でも話を戻しますが、生食用という肉は流通しておりません。
日本中のすべての焼き肉屋さんと同じものを使用し、その中で
私達もしくは納品業者様に何らかの不備があって
このような事態は起こしました。
これに関しては真摯にお詫び申し上げます。
大変失礼いたしました!!!
(頭を下げたままクルッと反転そのまま退場)
http://youtu.be/A_WROavOsiY

5月3日
(死者2名)
肉を生で提供することの危険性は認識していたが、企業体質の甘さから
検査を休止していた。反省、後悔している。
最後に検査したのは09年7月29日。それ以前の数年間は定期的に
実施していたが一度も菌が検出されなかったなどの理由でやめた。
ユッケに使用していた牛肉は、09年7月から
大和屋商店(東京都板橋区・長田長治社長)から仕入れており、
取り引きを始める際に「ユッケ用の商品として提案された」もの。
当時のやりとりと示す電子メールが残っている。
ebisu-mail.jpg
http://webun.jp/news/A100/knpnews/20110503/37957(北日本新聞)
5月5日
(死者4名)
現在治療中の方を含め、出来得る限りののことをさせて頂きます。
本当に申し訳ございませんでしたー!!すいません!!
本当に申し訳ございませんでした。本当に申し訳ございません。
(土下座)
http://youtu.be/38QWgdmCprg


■食肉卸業者 大和屋商店の言い分

板橋区の立ち入り調査で(5月6日)
生で食べる肉として注文を受けていないし、販売もしていない。
そもそも、生で食べることを想定していないので、
そのための処理もしていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110506-00000019-jnn-soci(TBSニュース)
※先月28日に採取した肉のサンプルや包丁、まな板からはO111などの細菌は検出されなかった

※大和屋商店が卸した肉に関する新しい情報
焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の客4人が死亡した集団食中毒事件で、食肉加工卸業者「大和屋商店」(東京・板橋区)が同チェーンの店舗にユッケ用和牛として卸していた肉の中に、和牛には該当しない交雑種の肉が含まれていたことが7日、読売新聞の取材でわかった。
 店側では「和牛」と表示してユッケを提供していた。富山、福井、神奈川の3県警と警視庁の合同捜査本部は、肉が汚染した経緯と共に、ユッケの材料となった肉について詳しく調べる。
 一般的に、交雑種は肉牛と乳牛をかけ合わせたもので、和牛は、肉牛の黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4品種とこれらを交配した牛。
 交雑種であるにもかかわらず「和牛」として扱われていた肉は、先月13日に大和屋商店が加工した後納入されたもので、個体識別番号から、福島県内の畜産家の男性が飼育していたことが判明。男性によると、さいたま市食肉中央卸売市場で1頭約45万円、1キロ当たり約1000円で競り落とされた。男性は「和牛と称して売っていたなら、偽装だ」と話している。(2011年5月8日03時04分 読売新聞)

■メールで「トリミング不要」=卸業者、店側に―焼き肉チェーン食中毒
 焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、チェーンを経営するフーズ・フォーラス(金沢市)に対し、ユッケ用の生牛肉を納入していた食肉卸会社「大和屋商店」(東京都板橋区)が、菌除去などのため肉の表面を削り取るトリミング作業は不要だとする内容のメールを送っていたことが11日、フーズ社への取材で分かった。
 フーズ社は、大和屋が生食用肉のトリミングを行っているとの認識の下、2009年7月に同社との取引を開始して以来、店でトリミングは行っていなかったとしている。一方、大和屋は板橋区保健所の調査に「生食用の肉は出していない」と説明。富山、福井両県警や警視庁などの合同捜査本部は家宅捜索でパソコンを押収、このメールを確認しており、トリミングをめぐる両社の認識や、菌が付着した経緯について捜査を進めている。
 フーズ社によると、大和屋側は2009年5月20日、フーズ社の仕入れ担当者に「ユッケ用のサンプルができました」とのメールを送信。この中で、肉について「歩留まり約100%で、無駄がありません」と記していた。
 関係者によると、「歩留まり100%」は、店側が食用に使用可能な部分の割合が納入肉の100%であることを表し、トリミングは必要ないとの意味だという。(時事通信)
ebisu-mail.jpg


■重症患者1人が退院 えびす食中毒  フーズ・フォーラス(金沢市入江、勘坂康弘社長)が運営する焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、県は25日、砺波店(砺波市となみ町)と高岡駅南店(高岡市大野)、富山山室店(富山市公文名)を利用した患者数が、前日と同じ計163人(死者3人含む)と発表した。高岡駅南店を利用した重症患者1人が退院し、現在の入院者数は前日から1人減の15人で、全員が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し重症。  砺波店の患者数は、69グループの1~70歳の99人(男性55人、女性44人)で、このうち現在の入院者数は13人。  高岡駅南店の患者数は、29グループの3~64歳の40人(男性15人、女性25人)で、入院者数は前日から1人減の1人。  富山山室店の患者数は、18グループの2~48歳の24人(男性13人、女性11人)で、入院者数は1人。  25日までに3店でO111やO157による腸管出血性大腸菌感染症と診断された人は計81人で前日と同じ。

続報来たので追記(6月7日) ■焼肉えびす、営業再開を打診…保健所は「再考」  焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の運営会社「フーズ・フォーラス」(金沢市)が、営業禁止処分を受けていない石川県内店舗の一部について、管轄する保健所に営業再開を打診していたことが2日、わかった。  同社は、石川、富山、福井、神奈川の4県に全20店舗を構えるが、食中毒事件を起こし、駅南店(富山県)、砺波店(同)、福井渕店(福井県)、横浜上白根店(神奈川県)の4店舗が営業禁止処分を受けており、残りは自主休業状態だ。  金沢市保健所によると、同社関係者が5月中に複数回訪れ、営業再開を打診した。これに対し、保健所では「原因が究明されるまでは待った方がよい」と再考を求めたという。  県によると、南加賀保健福祉センター(小松市)や石川中央保健福祉センター(白山市)にも営業再開の打診があり、同社関係者が改善マニュアルを持参したこともあったという。  同社の担当者は、本紙の取材に対し、「保健所に相談したのは事実だが、具体的な店舗や再開の時期についてはメドが立っていない」と話した。  金沢市の山野之義市長は2日の記者会見で、「原因究明がなされない状態での営業再開は市民感覚からも道義的な問題があり、関係機関と相談しながら自粛を強く申し入れたい」と述べた。
■フーズ・フォーラスHP http://www.ebisu-net.com/index01.html  ※2011年6月10日倒産・7月8日会社解散、清算手続きへ移行したため現在は閉鎖
続報来たので追記(11月10日) ■重症で入院中だった男子中学生(14歳)が死亡し、死者が5人に  焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、富山県は23日、重症となって入院していた県内に住む10代の少年が22日夜に死亡したと発表した。死者は5人となった。  関係者によると、死亡したのは14歳の男子中学生。県厚生部によると、中学生は4月22日夜、家族4人で砺波店(富山県砺波市)でユッケなどを食べ、同24日に嘔吐(おうと)や発熱などの食中毒症状を発症、27日に入院した。28日に溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症して重症となり、その後人工呼吸器を装着されて入院を続けていた。
CITIZEN(シチズン) 電波デジタル時計 AC電源タイプ カラー表示 温度・湿度表示付 熱中症、食中毒、インフルエンザ、カビ・ダニ注意の液晶表示機能付 8RZ119-002 8RZ119-002CITIZEN(シチズン) 電波デジタル時計 AC電源タイプ カラー表示 温度・湿度表示付 熱中症、食中毒、インフルエンザ、カビ・ダニ注意の液晶表示機能付 8RZ119-002 8RZ119-002

リズム時計 2011-10-10
売り上げランキング : 28065

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。